政治

大阪モデルどう思う?根拠数値まとめ吉村大阪知事に西村反対も和解か

大阪モデル吉村知事と西村大臣

吉村大阪府知事の活躍が目立つニュースが多くて頼もしい印象が続いています。

西村経済再生担当大臣の「何か勘違いをされているのではないか、強い違和感」と対立姿勢の発言はいったいどうなったのでしょうか?

大阪モデルいつから?は暫定とのことですが2020年5月8日から始めるとされる大阪モデル、段階的な自粛解除への数値公表などまとめました。

大阪モデル根拠となる数値、判断指標とは

当初、緊急事態宣言はゴールデンウィークの2020年5月6日までとされていましたが、予想通り延長が決まりました。

出口を示さないままただ無能に引き伸ばしとだけ伝えられた政府に対して、吉村大阪府知事が示した段階的な自粛解除へ向けた数値「大阪モデル」の内容がこちら。

  • 感染経路不明者数 10人未満
  • 確定診断検査における陽性率 7%未満
  • 患者受入重症病床使用率 60%未満

これに対して政府も専門家会議で5月14日に基準を示すとしてましたが、いやいやそれよりもっと前に決まれば発表と吉村知事にはっぱをかけられる状態になっています。

大阪モデルの根拠はどこにあるんだ!危険ではないか!などの反対意見もあり、根拠は何なんだといった声も騒がれています。

しかし、現在はコロナで有事中の有事。医療崩壊につながらないように感染を食い止めることは当然として、自粛による経済悪化も喫緊の課題としてせめぎ合っているなか、前例のない事態に数値を示したこと自体に意味があると感じますよね。

大阪モデル西村大臣反論で一触即発も和解

大阪モデルに対して、西村大臣が「何か勘違いをされているのではないか、強い違和感」と発言したことに対して、

  • 何も示さないまま上から目線で何様だ!
  • 勘違いしているのは、お前だ!
  • 傍観して責任だけ押しつけて恥ずかしくないのか!

と無能ぶりのアピールとなってしまった西村大臣。

西村康稔wikiには一時的に「何もできないくせに上から目線な人。」「大勢でスーパーに来る税金泥棒。」とまとめられてしまうなど、皆が失笑し大いにウケたひとまくも。

多くの報道をうけ西村大臣は、吉村知事に電話し「共通の敵はコロナ」と勘違いをすりあわせ事なきを得たようです、よかったですね。

大阪モデルどう思う?

アベノミクス同様、今まで経済対策に自分の名前をつけるなんて聞いたことがない!と似たような意見も話題になっています。

アベノミクスは個人名ですからね。。それより大阪モデルは地名なのでよっぽどマシだと感じてしまいます。

確かに長期化した時のもろもろの数値は示されていません。

長く続く緊急事態宣言の「出口戦略を掲げる」のが大阪モデルなのでいたしかたない気もしますね。

大阪城、通天閣を大阪モデルライトアップ?

大阪モデルの案として、吉村知事は皆が現状を把握できるような仕組みとして「警戒信号」を提案しています。

大阪モデルの明確な数値も「見える化」の一貫としてですが、大阪のランドマークも見える化してしまおうという案ですね。

↑それに呼応し、通天閣でしょうか?かっこいいライトアップのツイートも。

まとめ

国からの指示もないのに何勝手なこと言ってんだ!的な空気と、国が示さないなら俺が示す!といった様相がドラマの1シーンのようですよね。

吉村知事の行動力や実行力が魅力になって目立ってきています。

かのピーター・ドラッカーは、政府にはできることとできないことがあり、恐ろしく苦手なこととして成果を上げること、とあります。

有事の時こそ求められるのは迅速な進展や成果なのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。